生活研究

子どもが眠れないときにやっていたこと②メディカルアロマジェル

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寝つくのに時間のかかるうちの子たちシリーズ 第2弾。

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布団に入ってもなかなか眠れない対策として、寝る前にココアや牛乳を飲んだり、お風呂時間を早くしてみたり、マッサージしてみたり。

生活習慣で変えた方がよさそうなことも、ちょこちょこやってはいましたが、速攻効き目に実感があったのは、安眠用に作ったメディカルアロマのジェルでした。

メディカルアロマテラピーとは、香りを楽しむイギリス式の「アロマセラピー」とはちょっと違い、お薬の代わりに精油を使う考え方の学問です。

治療を目的としてからだに使うので、精油に含まれている成分やその作用をしっかり把握、勉強して、自分でつくれば家族にも使用できます。

(使うのは、天然かつ農薬検出ゼロ、追跡ナンバーも管理されている精油で、国の分析機関による成分分析表がついたもの限定)

子どもたちの不調のあれこれに

「メンタルからのアプローチが難しいなら、ボディの方からアプローチしてみよう」と思い立ち。

2013年に、日本メディカルアロマテラピー協会の講座を受けて以来、日常生活に取り入れていて、今もとても重宝しています。

(講座講師資格まで取り、以前は講座も開催していましたが、現在はもっぱら家庭用です〜)

これがジェル。

数滴でスーッと肌の上をのびていきます。

たくさんあるレシピの中でも、かなり「安眠くん」には助けられました。

寝る前に手首にぬりぬりするだけなのですが、初めて塗った日、子ども2人ともパタっと眠りに落ちてしまい、思わず「えっ?」と声が出たことを記憶しています。

なので、ちょっと興奮気味の日にはできるだけ塗るようにしていました。

(ただし、続けるうちに耐性ができてくるので、一定期間インターバルを置くことも必要にはなります)

柑橘系の香りに加えて、この「塗る」っていう動作も良かったみたいなんですね。

子どもたちに自分で塗ってもらうことも、もちろんできたけど、誰かに塗ってもらうということに満足感があるみたいで。

「お手当て」の力はあなどれないと思います。

最近、プライベートでいろいろ大変なことが続いて、眠りの質が悪い感覚があったので、久々につくりましたがやっぱりよかった。

(何よりマンダリンの香りが好きなのです)

余計なことを考えないうちに眠りに落ちて、朝がスッキリでした。

うちは家族みんな、お薬だと効き目が強すぎてまけたり、胃腸の負担になってしまうことも多いので、植物の力をゆるやかに借りる手もありではないかなと思っています。

(子どもに、お医者さんで睡眠改善する錠剤を出してもらったこともありましたが、強すぎたのか、逆に、朝なかなか覚醒できなくてやめました)

ほかにも、免疫力や自律神経にアプローチする系のジェルも使って、からだ全体に良い睡眠をと働きかけを試していたように思います。

もしつくってみたい方は、「日本メディカルアロマテラピー協会」で検索して、お近くの講師を探してみてくださいね。

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プロフィール
藤島 美香子
藤島 美香子
一人ひとりにフィットした働き方・生き方を考えるひと
ユニークな発達特性・気質をもつ一男一女の母。自身もHSP気質。「波乗りのような子育てを、笑いと知恵でどう乗り越えるか」をテーマに日々生きています。ライター業を20年続けながら、多様かつ小さい働き方をウオッチ。つねに何かを学んでいたい性質。現在は、ワーキングメモリのことと分子栄養学を勉強中。「ゆる脱力系」と言われます。
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