生活研究

子どもが眠れないときにやっていたこと③傾斜をつくる&せせらぎ音

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寝つくのに時間がかかるうちの子たちシリーズ 第3弾。

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これはもう、本当に2人の子どもが小さいころにやっていたことになります…

夜泣きとかの話になりますが、繊細ちゃんまたは繊細なお母さんには、とくに寝不足って堪えるので(そうじゃなくても堪えますけど)、思い出したことを追記してみます。

傾斜をつくる

下の子は赤ちゃんのころ、夜泣きがひどかったんですよね。

たっぷり飲んで寝せても20分後くらいに火がついたように泣く…

抱っこしてまた寝せても、また30分すると泣く…

この連続の日々があって、本当に一晩中気が狂いそうと思うときがありました。

日中の興奮が残っていると夜泣きにつながるよ、なんてよく聞きます。

それもひとつの要因かもしれませんが、うちの子は寝床に「傾斜をつくる」ことで解決したのでした。

あまりに疲れていたので、当時住んでいた横手市の保健センターに相談に行ったら「頭の下に座布団とか2つ折りして山をつくってあげてみて」とのアドバイス。

早速やってみると、その日から嘘みたいにスースー寝るようになったんですよね。

びっくり! でした。

今思えば、鼻が詰まっていて仰向けに寝せられると苦しかったのかも。

(のちに、下の子には卵アレルギーがあることが分かったのですが、当時気づかずに卵をバクバク食べていたわたしの母乳を飲んでいたことが関係していたかも?)

大人でも鼻づまりのときって、横向けとかの方がラクですもんね。

横向きとかも試してみればよかったんでしょうけど、そんな発想はなくてただただアワアワしてましたから、あのとき相談に行って本当によかったです。

比較的穏やかに日中過ごしているのに、寝せると夜泣きがひどいときは、一手として試してみるとよいかもしれません。

せせらぎ音やノイズ音を流す

今度は上の子のお話。

こちらはとにかく昼寝をしない!子で、昼寝の時間が遅くなる(夕方)がために、夜の寝つきも遅い…というループにハマっていた気がします。

今思えば、身体の成長も早かったし、幼児にしては体力があったのでしょう。

がんばって昼寝させなくてもよかったんだなと今は思えますが、当時は下の子もまだ赤ちゃんで夜泣きもあったしで、わたしも休みたくて「早く横になって〜!(懇願)」状態でした。

で、2人一気にお昼寝をさせるためには、車に乗せてドライブするのが効率よかったのですが(大体すぐ寝た)、いつもいつも車を出してもいられない…

疲れていれば子どもは寝るっていいますが、疲れていても寝ない、興奮の方が打ち勝っちゃう、うちのような子もいます。

そこで活躍したのが「せせらぎ音」でした。

今はスマホで、プレーヤー替わりに音楽や動画をどこでも流せるので苦労ないと思います。

(安眠用アプリなどもあるし)

あのころはレンタルCDを借りてきて、パソコンでCDに落としてオーディオプレーヤーから部屋に流すという作業をしていましたねw

ある日1時間くらい、ジョロジョロと川音が流れるだけのCDをかけていると、気づくと布団の上で上の子が行き倒れ状態で笑 寝ていました。

下の子も眠くて泣いているとき、おんぶしながらお風呂の水を溜めたり換気扇の下で家事をしているとよく寝たので、車もそうですが、ノイズ音がいいんでしょうね。

たくさん思考が走ってしまって眠れない子には、音に集中させてあげるのも選択肢もひとつかも。

上の子は、今でもスマホでASMRを聴きながらじゃないと寝れないと言っています。

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プロフィール
藤島 美香子
藤島 美香子
一人ひとりにフィットした働き方・生き方を考えるひと
ユニークな発達特性・気質をもつ一男一女の母。自身もHSP気質。「波乗りのような子育てを、笑いと知恵でどう乗り越えるか」をテーマに日々生きています。ライター業を20年続けながら、多様かつ小さい働き方をウオッチ。つねに何かを学んでいたい性質。現在は、ワーキングメモリのことと分子栄養学を勉強中。「ゆる脱力系」と言われます。
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