運命の人。
自分の人生のターニングポイントになった人を「運命の人」と言うならば、うちの子2人がそれだなぁと感じます。
自分が持ってきた価値観、ものの見方。
当たり前だと思ってきた常識や態度、考え方の枠。
そんなものを、お腹の中からぶっ壊しにやってきたのが子どもたち。
運命の人を産んじゃったのかもしれません。
関係ないけど、そういや、どちらもつわりがひどかった笑
人生何周目?というような娘と、なんかパラレルな時空を生きているような息子。
2人がいなければ、気づかないでスルーしていったであろう出来事や感情、視点、側面がありました。
ハードルもたくさんあるし、心配事も尽きないけれど…
わたしがのっぺらと、つまらない人物になることを阻止するために(かといって、わたしがすんごい出来た人というわけでもないですが)やってきてくれたのかも、って思います。
登園しぶりや不登校をきっかけに、発達の特性やHSPという概念に出会いました。
体調不良をきっかけに、メディカルアロマ、ホメオパシー、栄養療法や分子栄養学という分野に出会いました。
学習面や日常面での悩みをきっかけに、ワーキングメモリというキーワードにたどりつき、その特徴を知る方法に出会いました。
学び方や働き方のバリエーションも、親子ともに現在進行形で、実践を通して広く見聞中。
どれもこれも、問題の仮面をかぶってやってきたけど、気づけばそれはわたし自身のライフワークになりつつあって、アトリエ*さじのメニューにも関係しています。
現在行っている「ご相談」も、同じように困ってきた方に何か役に立つことがあればと始めたこと。
ですが、世間知らずの自分にとっては「いろんな人の気持ちや状況に耳を傾けて、もっと世間を知りなさい」ということを、学ばせてもらう貴重な機会なのかもしれません。
今やっていること、若い頃からの経験や出会った感情など。
すべてがひとつに帰結していく感覚があって、やはりそれは2人が生まれてきたから。
そんな気がしています。
最近YouTubeで、昔テレビ放送していた「オーラの泉」の動画が上がってくることが多くて笑
お役目、とか、家族でいる意味、とか、ふと考えることが増えているんですよね。
本当に手はかかるけれど、自分の人生を色濃くしてくれた子どもたちは、難易度の高いギフトだなって思います。